クラシックルート巡礼
谷川岳(凹状岩壁・南陵)
2003年7月25日〜28日
秋田(彷徨倶楽部@滋賀労山)・小倉(記録)
グループ山想という谷川岳をこよなく愛する人達の集まりで行われた第5回谷川岳集中登山に参加してきました。
往復1200キロ。16時問のアプローチで南稜1本ではもったいないので、集中登山の前日、凹状岩壁に行きました。
7/25 雨のち曇り
JR京都駅16:15 − JR土合駅24:30 (泊)
JR土合駅に着くまで雨の中、車を走らせました。なんと駅に着くと星が出ているではありませんか。凹状岩壁は無理かなと思っていましたが、このまま回復すれば行けそうです。軽く飲んで寝ました。
7/26 曇り時々雨
一ノ倉出合6:00 − 凹状岩壁取り付き7:30 ― 終了14:00 ― 取り付き16:00 ― 一ノ倉出合18:00 − JR土合駅(泊)
起きてみたら、曇っていましたが、雨は降っていません。決行です。テールリッジには雪渓を通って簡単に取り付けました。前日の雨で岩が濡れていてスリップしそうで気持ち悪いです。壁に取り付いていたのは、南稜に1パーティー・中央稜に1パーティーだけでした。この日の一ノ倉は貸し切り状態でした。凹状岩壁は濡れ濡れで、沢登りみたいで怖かったです。凹状岩壁の取り付きは、中央カンテと同じです。中央カンテは3ピッチ目から左のカンテを行くのですが、凹状岩壁はそのままルンゼ通しにピッチを伸ばし、ハングした所を右に行って、快適なフレークを2ヶ所通って終了です。全部で8ビッチのルートです。乾いていれば楽しいルートだと思います。同じルートを7回の懸垂で下降しました。後続のパーティーがいる場合は、同ルート下降は止めたほうが賢明です。浮き石が多いです。ザイル回収時に2発食らいました。
7/7 晴れのち曇り
一ノ倉出合5:30 ― 南稜取り付き発9:00 ― 終了12:30 一 一ノ倉岳15:00 ― 頂上小屋16:10/17:20 ― JR土合駅20:10/21:45
土合駅での前夜の交流会が盛り上がって、出発が遅れました。
南稜テラスには人が溢れていて、そこまで行こうという気がしません。中央稜の基部でしばらく時間をつぶして、いくらか空いたところで南稜テラスに向かいました。そして自分の番が来るまで2時間待ちでした。
南稜テラスに集合したメンバーは雲表倶楽部・緑山岳会を中心に9名でした。一ノ倉開拓の黄金時代をリードしてこられたお二人と、幽ノ沢中央壁・G登攀倶楽部ルートなどの初登攀者の高田さんが一番手、ザイルを1本でトップ松本龍雄さん(雲表倶楽部)、セカンド大野栄三郎さん(緑山岳会)がビナ通しで、そしてラスト高田兵庫さん(緑→G登攀)の204才パーティー。
2番手が秋田誠さん(彷徨倶楽部)、小倉。
3番手が長島義人さん(雲表倶楽部)、浅野幸子さん(彷徨倶楽部)
ラストに宍戸克治さん(緑山岳会)、鹿野アキラさん(緑山岳会)でした。
なお、大野栄三郎さんの足元はワラジでした。当日はしつこい梅雨もひと休みして、岩も乾いていて登攀日和でした。登攀後、国境稜線を抜けて天神尾根から闇の田尻尾根を下りました。谷川岳は関西から遠い山ですが、四季を通じていい山です。
7/28 雨のち曇り
― 秋田宅7:30/9:00 ― 自宅11:10
サービスエリヤで仮眠を取りながら帰りました。
(小倉)
